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幽邃 ゆうすい
十代の頃に描いたイラストをもとに、動物素材を用いて再現しました。 当時は骨に対する興味が強かったようです。 時を経て、本物で再現してみたいと考え、当時の気持ちを思い起こしながら製作しました。 シカの頭骨、オウムガイ、偶蹄目の脚の剥製、ドライフラワー等を使用しています。
葬白 sohaku
命が抜け落ちた動物の肉体が、時を経て朽ちていく。 博物館にあるようなきれいな標本もいいですが、命あったものが朽ちて色を喪っていくところに、私は強く魅力を感じます。 そういったことを形にしたいと考えて、この作品を製作しました。 偶蹄目の頭骨に、スズメとハトの頭部を組み合わせています。 「葬白」と名づけました。
追憶
うつろいゆく時の狭間に埋もれた、記憶の断片。 とこしえの夜を、ひそやかに漂い流れてゆく。
とむらい
身を寄せ合って眠る二羽の鳥。 ひそやかな弔いの言葉とともに、天へ飛び立ってゆく。 たくさんの花に埋め尽くされた棺をイメージした作品です。 ハトの頭部の剥製と、ドライフラワーを使用しています。
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